- Nomad Linkはメッシュ、スカルプトレイヤー、ペイント、マテリアル、ライト、カメラを双方向で同期するソケットプロトコルのワイヤ仕様を提供する。
- リポジトリにはPROTOCOL.md(仕様)、複数のブリッジ/プラグイン例(ZBrush用、Blender拡張、Houdini用SOP、Marmoset Toolbagプラグインなど)が同梱される。
- Blender拡張はリモートリポジトリ形式で配布され自動更新に対応し、ライセンスは全体がMITだがBlender拡張のみGPL-3.0-or-laterとなっている。
プロトコル公開とマルチブリッジ同梱
Nomad Linkとしてワイヤ仕様(PROTOCOL.md)を公開し、バージョン情報と共にZBrush用スクリプト、Blender拡張(完全実装クライアント含む)、Houdini用SOP資産、Marmoset Toolbagプラグインなどの実例がリポジトリにまとまった。
- プロトコル仕様(PROTOCOL.md)を公開し任意言語でのブリッジ実装が可能に
- ZBrush(GoZ経由)の橋渡し用スクリプトとネットワークブリッジのサンプルを同梱
- Houdini用のNomad Link In/Out SOP資産とMarmoset Toolbagプラグイン、Blender向け完全実装クライアントを提供
変更前:これまでNomad Sculptとデスクトップ側ツール間でリアルタイムな双方向シーン同期を行うための公開仕様や汎用ブリッジは一つにまとまっておらず、ツール固有の手段や手作業によるデータ移動が必要だった可能性がある。
今回:PROTOCOL.mdと各種サンプル/プラグインを用いれば、Nomad上の変更をソケット経由で他アプリに送受信し、ZBrushやBlender、Houdini、Toolbagと橋渡しする運用が可能になる。Blenderはリポジトリ経由で拡張を導入できる。
実務上の差:手動エクスポート/インポートや個別スクリプトの自作に比べ、共通プロトコル+既存ブリッジでネットワーク越しの双方向同期が行える点が変化する。アプリ間の往復で専用SOPやプラグインを使い直接シーンを受け渡せるようになる。
制作ラインへの直接的な接続ポイント増加
Nomadでのモデリングやペイントをデスクトップ側ツールにリアルタイムで反映できるため、スカルプトからリトポロジー、レンダリングまでをまたぐ作業でアプリ間往復の手間が減る。特にZBrush(GoZ連携)やBlender/Houdiniのパイプラインに接続する工程で有用となる。
主な対象:モバイルでのスカルプト作業をデスクトップツールと連携したい3DCG制作者、パイプラインにNomadを組み込みたいツール開発者
既存ワークフローへの組み込み方の指針
リポジトリのPROTOCOL.mdを基にブリッジを導入すれば、NomadのLinkメニューでサーバを起動しローカルネットワーク経由で接続してシーンを送受信できる。提供サンプルはZBrush用スクリプトやHoudiniパッケージ、Toolbagプラグイン、Blenderのリモートリポジトリを含むため、環境に合わせて必要な実装を選べる。
導入上の注意点
各ブリッジや資産ごとに導入手順や依存(例: Python 3やNumPyなど)が異なるため、リポジトリ内の各READMEや使用例を参照して準備する必要がある。
GitHub:GitHub – stephomi/nomad-link: Nomad App Linking
元情報公開日:2026年8月27日