この記事の要点
- テクスチャアトラスを読み込み、アルファ/不透明度マスクの連結成分解析で個別の形状領域を検出する。
- 選択した形状ごとにシルエット追跡で輪郭を抽出し、三角形化したメッシュを生成。UVは元のアトラスに対応し、地面に平置きされた状態で出力される。
- 生成メッシュはピクセル単位のスケールでサイズを揃え、位置はアトラス上の相対位置かグリッド配置を選択可能。共有マテリアルも自動作成される。
制作影響度82/100
3DCG アセット管理
アトラス→メッシュの自動化機能
Atlas2Meshはスプライトアトラスを読み込み、アルファ/不透明度から個別シルエットを検出して各々をトレースし、トポロジー付きの三角形メッシュと正しいUVを自動生成する機能を提供する。配置やピクセル単位のスケール、共有マテリアル生成といった出力設定も含まれる。
制作アセット生成の効率化に直結する機能群
手動で四角カードを切り出し、UVを整える工程を省けるため、アトラス由来のフォリッジ/デカール等を一括でメッシュ化してライブラリ化しやすくなる。輪郭に沿う実体メッシュを得られる点は、不要な透明領域や形状無視のカードを減らす効果がある。
主な対象:スプライトアトラスから迅速に3Dアセットを生成したい3Dアーティストや環境アセットを整備するチーム
主な操作と出力挙動
PNGのアルファまたは白黒の不透明度画像を読み込み、検出結果のサムネイルから生成対象を選んでメッシュをビルドする。輪郭簡略化や縁オフセット、Pixels Per Unitなどの設定で出力メッシュの頂点数・サイズ・エッジ幅を調整できる。
検出とトレースの制約
形状検出は各水平走査線で一つの不透明ピクセル区間を想定する実装で、ノッチ等で一行が二分されるような形状は期待どおりトレースできない場合がある。検出処理は固定閾値で動作する旨が明記されている。
公式情報
Blender Extensions:Atlas2Mesh
元情報公開日:2026年8月10日