この記事の要点
- 頂点カラーによる自動塗り分けを行い、色境界をコンポジタのエッジ検出で線として抽出する「塗り分け法」を採用している。
- 分割角度の自動判定、隣接グラフの彩色、微小領域のマージ、接するパーツのトーン分け、リグ検出によるボーン単位の塗り分けなど前処理を自動化する。
- STEP0で塗り分けからコンポジタノード生成まで一括実行でき、手直しはSTEP4の頂点ペイントで可能。処理は高ポリゴンでも高速で、例として128万ポリゴンで約28秒と記載されている。
制作影響度78/100
3DCG
塗り分け前処理とノード構築の自動化
手動で行う必要のあった塗り分けの判定や隣接領域の彩色、微小領域統合、パーツ・ボーン単位のトーン分けを自動化し、コンポジタのノード構築までワンボタンで完了する仕組みにした点が新しい。
線画生成ワークフローの短縮と手動補正の明確化
塗り分け〜コンポジタ構築を自動化することで、線画生成のセットアップ工数を削減できる。自動結果はSTEP4で頂点ペイントにより部分的に書き換えや線の追加・削除が可能で、手動補正箇所が明確になる。
主な対象:Blenderユーザー、3Dモデルから線画を作成するワークフローを省力化したい制作者
ワンボタンでの全自動セットアップと手直しフロー
STEP0を実行すると塗り分けからコンポジタノードまで生成され、出力に不満があればSTEP4の頂点ペイントで局所的に描き替えや線の追加・除去ができる。
既知の挙動と対応Blender版の違い
透過マテリアル(BLEND)はAOV出力の関係でHASHEDに変換される旨や、4.2ではビューポートのライブプレビューに線が出ない点、4.1以下は非対応といった既知の制限が明記されている。
公式情報
GitHub:GitHub – megamarsun/FreePencil2: Blenderで3Dモデルから線画を自動生成するアドオン(塗り分け法の前処理を自動化)
元情報公開日:2026年8月9日